宮本武蔵

白井です。
今日も引き続き、楽譜作りの1日です。

今日は何があった日なのかをザッと見ていて、真っ先に目についた出来事は、1612年の今日の出来事です。
1612年の今日は、宮本武蔵と佐々木小次郎が巌流島で決闘した日なんだそうです。

私は吉川英治の歴史本が大好きで、宮本武蔵は3〜4回は読みました。

吉川英治の「宮本武蔵」に登場するお通とか朱美とか又八などは架空の人物なんでしょうが、養子になった伊織や巌流島の戦いについては実際のお話のようです。

巌流島は正式には船島という名前で、吉川英治の「宮本武蔵」にも巌流島ではなく「船島」と表記されています。
巌流とは佐々木小次郎の名前だったかと思います。

決闘の際、小次郎が鞘を投げ捨てた時の武蔵の「小次郎、破れたり!」というセリフは有名ですが、実際の吉川英治の本では「小次郎、負けたり!」というセリフで書かれています。
最初に読んだ時には、「負けたり」は聞き慣れないせいかちょっと弱いな…と思ったものです。

そう言えば、武蔵と吉岡道場との「一乗寺下り松の戦い」の「一乗寺下り松」は、今でも何代目かが実際にあると噂で聞きましたが、本当なんでしょうか?
いつか見に行ってみたいな…と思っていたのを思い出しました。

宮本武蔵と言えば「五輪書」という兵法書が有名で、実はこの五輪書も読もうと思って買ったことがありましたが、書いてあることがよく分からなかったので、数ページで読むのをやめました。
もう30年くらい前の話なので、今読めば少しはわかるかな??

五輪書にも実際に書かれていて、吉川英治の「宮本武蔵」にも出てくる有名な言葉「我事において後悔をせず」は、今でも何かあったときによく思い出す言葉です。

私も、何をやっても後悔しないよう精一杯事に当たろうと、今日が巌流島の戦いの日だったことを知り、改めて思った次第です。

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