便利で鬱陶しい能力

白井です。

前回は聴音について書きました。

聴音ができるというのは便利な時には便利ですが、音をとろうと思っていない時でも勝手に音程を判断する習慣がついてしまうのが、煩わしいところではあります。

習慣というか、自動的にそうしてしまう感じです。

山手線などのJR線の発車ベルは、私が大学生の頃にベルの音からメロディに切り替わりまして、当時は電車の発車のたびに頭の中に勝手に音名が出てきていました。

「そみれどれみそみれどれみそみれどれみそみれどれみ らみれどれみらみれどれみらみれどれみらみれどれみ」
とか
「そそらそどそみそそそらそどそみそ そそらそしそれそそそらそしそれそ」
とか。

こんな具合に、本当に音名で頭の中に入ってきます。
結構鬱陶しいです。

最近、macOSを「Big Sur」にバージョンアップしました。
警告音みたいなのがガラリと変わりました。

ファイルを圧縮したり、ファイルをドラッグ&ドロップするときの音が同じ音なのですが、なぜかこの音だけ頭の中で自動で音名に変換されます。
これまた結構鬱陶しいです。

ちなみに、「Big Sur」のファイル圧縮やドラッグ&ドロップの際の音は「み」です。

今日も暑いですね。

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