島村武男先生がNHKに出演

こんばんは。クライス音楽事務所代表の白井です。

嬉しいお知らせがあり、投稿します。
私が学生時代に大変大変お世話になったバリトン歌手の島村武男先生が、NHKに出演し講師をなさるそうです。
以下、番組情報です。

■NHK Eテレ:まる得マガジン 世界的オペラ歌手に学ぶ“いい声”トレ
本日3月5日(月)21:55から初回がはじまり、全8回シリーズのようです。

ここからは昔話…。
大学に入学したての頃、私は音楽を一生懸命やるつもりはありませんでした。ただ大学卒の資格が取れればという消極的なものでした。
そんな中、たまたま副科実技の声楽の先生だったのが、島村武男先生でした。
副科実技の声楽のレッスンの際に他の学生のピアノ伴奏をやっていて、何故か島村先生に気に入られ、「君、今度までにこのオペラのレポレッロの部分を練習してきなさい。僕が今度でるオペラなんだ。」という事でモーツァルトのドン・ジョヴァンニヴォーカルスコアを渡されました。
その時は全くオペラなんてものに興味がなく、音楽すらやる気のなかった私は、正直「面倒だなー」と思ったのですが、とりあえず頼まれたからどんなものなのか見てみようと学校でビデオを借り、見てみたら…面白い!!
これがオペラとの出会いでした。ちなみに見たビデオは、カラヤン指揮のザルツブルク音楽祭の映像で、ドン・ジョヴァンニ役がサミュエル・レイミーでレポレッロ役がフェルッチョ・フルラネットで、ツェルリーナがキャスリン・バトルという、今思えば超豪華メンバーでした。とくにフェルッチョ・フルラネットは今でも大ファンです。

その後すっかりオペラにはまってしまい、音楽にものめり込み、島村先生がオペラに出演するたびに授業をサボってまでも練習伴奏に付き合い、レッスンの伴奏もやり、島村先生が受け持っている授業でも伴奏をやってました。
夏の志賀高原での講習会でも、一日中缶詰状態で毎年数日間、伴奏ピアニストをやってました。

そんな中、「君、ピアニストなんて世界に3人いればいいんだから、君は指揮を習いなさい。コレペティを目指しなさい。」と言われ指揮を習い、和声も藝大の大学院生について勉強し直しました。
島村先生が出演するオペラの稽古にも、よくくっついて行きました。
当時の私は、寝ても覚めても島村先生でした(笑)

結局演奏する道は諦めましたが、今の私は島村先生が居なかったら、今の立場ではなかったはずです。
そして、その当時勉強してきたことは、今でもとても役に立ってます。

ということで、私にとって島村武男先生は、私の人生を大きく変えた方でもあります。
そして、それに対して今でもとても感謝してます。
ですので、今回のNHKの件は、私事のように嬉しい出来事なんです!

あ、ちなみにアニメ「巨人の星」の有名なオープニングの歌は、島村先生も歌われてます!
おしまい。

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