白井です。
体感的に、昼間は夏のような暑さでした。
唐突ですが、カジカガエルってご存知でしょうか?
過去にはゴールデンウィークに、私の大好きな群馬県南牧村で、奏者の方々とBBQを楽しみました。
BBQ後には皆で河原に繰り出して、川遊びを楽しんだということも以前に書いたかと思います。
思い返してみると、ゴールデンウィーク頃には既に、カジカガエルの泣き声がちらほらと聞こえていました。
カジカガエルはとても美しい声でなくカエルで、清流にしか生息しません。
黒くて小さくて可愛らしいカエルです。
南牧村では、夏になるとカジカガエルの大合唱が聞こえるようになります。
私が南牧村という場所を知って、まずは村民と仲良くなりたいと思い、ちょうど夏の時期にひとりで南牧村に出かけては、商工会青年部の方々と飲んでいました。
私は日帰りで車で出かけていたので、当然烏龍茶でのお付き合いでしたが。
南牧村は真夏でも夜になると川風が心地よく、クーラーなど必要なく、飲んでいたお店も窓を開けているだけで涼しい川風が入ってきて、気持ち良すぎて帰りたくない気分にさせてくれます。
そんな中、聞き慣れない美しい何かの鳴き声が聞こえてくるので、青年部の方に「これ?何の泣き声なんですか?」と聞いたところ「カジカガエルだよ。そんなのも知らないの?」ということで、初めてカジカガエルというカエルの存在を知りました。
え?この声がカエルの鳴き声なの??というくらいの衝撃でした。
このお話を首都圏の奏者さんにすると、大抵の奏者さんはカジカガエルを知りません。
やはり、美しい自然を残す村だからこその「当たり前」な存在のようです。
カエルとは思えないほどの美しい泣き声ですので、今日はカジカガエルの鳴き声をご紹介します。
こんなことを書いていると、余計に南牧村に行きたくなりますね。
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