白井です。
本日は、ピアニストで指揮者でもあるアシュケナージさんのお誕生日だそうです。
もちろん面識は全くありませんが、おめでとうございます!
私の場合、アシュケナージと言えば友人のオペラ歌手の大塚博章君を連想してしまいます。
彼は歌い手なのにベートーヴェンのピアノソナタが好きで、とくにアシュケナージが弾くベートーヴェンが好きなんだと、学生時代に聞いていました。
卒業してしばらく経ち、神奈川県民ホールでの演奏会形式のオペラでそのアシュケナージの指揮のもと、唯一の日本人キャストとして出演し歌っている彼の姿を観た時は、それはそれは感動的でした。
この世界って、憧れだった人と一緒に演奏ができる可能性がゼロではないっていうことも、面白いことのひとつかと思います。
こんな私でさえ、あるテレビCMでオーケストラを集めた際、NHK交響楽団首席オーボエ奏者として活躍されていた茂木大輔さんにもご参加いただき、録音の際にはその茂木さんに向かって指揮を振らせていただいたという、とんでもない経験があります。
大学生の頃からテレビでしか観たことのない方ですので、それはそれは恐れ多く、でもとてもとても嬉しい体験でした。
私の中では一生の宝物です。
今後もどんな出会いがあり、どんな展開があるかは全く分かりませんが、何でもしつこく続けていけば、必ず良いことはあるものだということは実感しています。
しつこさを武器に、今後も頑張りたいと思います!
この記事へのコメントはありません。