和声の緑の本の最初くらいまでは勉強したんです

白井です。

本日は少々用事があり、私が和声を習っていた先生に久々にお電話いたしました。
先生といっても、私より2つか3つ年上の方です。

指揮の勉強をしていた頃に、その方に和声を教わっていました。

当時、その先生は東京芸大の作曲科の大学院生で、私も20代前半。お互いに若かったものです。

今となっては当時教わったことの大半を忘れてしまっています。
和声はなかなかややこしいものです。
音大を出た方にはわかってもらえるかと思いますが、緑の本の最初の方くらいまで教わりました。

クラシック音楽の場合、ある和音から次の和音に移る際、やってはいけないことが結構あります。
言ってみれば、音のパズルみたいな感じですかね??

連続5度、連続8度、並達5度に並達8度…等々。

無調無拍子で音をぶつけ合う現代音楽には関係ないものですが、和声は作曲の基礎中の基礎ですので、現代音楽を作曲する上でも、やはり知っていなければなりません。

美術のことはよく分かりませんが、恐らく絵画や彫刻も、基礎がしっかりできてこそのコンテンポラリーアートなのだと思いますので、それと同じようなことですね。

あんまり難しいことを書いても面白くない(というか書けない…)ので、これ以上和声のことは書きませんが、ちょっと面白いことを思いついてお電話したので、これが本当に面白いことになってくれると良いのですが。

その先生に関することで、無理だと思い込んでいたことが無理ではなかったので、今日はかなり気持ちが上がった一日でした!
めでたしめでたし。

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